受かる職務経歴書の書き方

職務経歴書は、履歴書の頼れる助っ人です。転職の場合は必ず履歴書と一緒に提出しましょう。 そもそも職務経歴書とは、履歴書では伝え切れなかったあなたの実力やキャリアをアピールできるだけではなく、企業側への応募意欲を示す効果もあります。 企業側は、あなたの意欲や職歴、知識を求めてきますので、それに応えられるような職務経歴書を作成します。 ここでは、他のライバルに差をつける職務経歴書の書き方を紹介しています。 書式が自由で、職務経歴書を書くのが難しいと思うかもしれませんが、書き方のセンス次第で、職務経歴書の印象がガラリと変わります。 他のライバルと差をつけた職務経歴書で、あなたの職歴を積極的にアピールしましょう。こちらから、職務経歴書をダウンロードできます。

STEP1.職務経歴書を書く前に自分の職歴を振り返ろう

自分の職歴をアピールする前に、まずは自分の今までの職歴を振り返りましょう。 自分にはどんな技術や知識、実績があるのかと改めて自分を見つめ直す良い機会でもあります。まずは紙に箇条書きしてみましょう。 箇条書きをしたら、その内容を見やすくまとめてみましょう。 応募したい職種によって、自分はそこでどのような実力を発揮できるのかを、自分を売り込みたいところをまとめてみるのが大切です。自分の今までの職歴から得たことをアピールすることも大切です。 職歴をまとめたら、いよいよ職務経歴書へ記入してみましょう。 職務経歴書のコツは、いかに分かりやすく自分をアピールするかです。そして、丁寧に心を込めて作成しましょう。

STEP2.差をつける職務経歴書のココがPOINT

・技術があることをアピールするチャンスなので、パソコンやワープロを活用して職務経歴書をきれいにレイアウトする。
・字に自信があれば手書きでも良いが、必ず黒のボールペンで記入。
・業界内でしか使用しないような用語、略語は避ける。
・今までの実績は具体的に書き、オーバーな表現は避ける。
・誤字、脱字のチェックは念入りに行う。

氏名

パソコンを使用する場合でも、氏名は手書きでキレイに書く。捺印も忘れず

勤務先および勤務内容

勤務先の正式名称と具体的な業務内容を記入します。どんな仕事を担当していたか、どのような実績があるのか、企業側が知りたい情報なので分りやすく明確に記入します。

職務経歴書の企業の記入順

異業種、異職種での転職経験がある方は、面接先企業の業種・職種に近い方を前半(新しい順、または古い順)に書きましょう。それにより過去の経験が入社後も役立つことをよりアピールできます。例えば、小売業からシステム開発職へ転職を行おうという時に、小売業時代の接客について長々と書いてもアピールポイントがずれてしまいます。

うそは書かない

過去の経歴全てを正直に記入する必要はありませんが、「嘘は書かない」ことが重要です。面接時につっこまれて嘘がばれたり、採用後に経歴詐称がばれてクビになることもあります。

30代を過ぎた方は、マネージメント経験もアピール

30代を過ぎた人を企業が採用する場合は、実務での即戦力を期待するだけでなく、マネージメント能力も求めます。部下を持ったり、チームをまとめた経験のある場合はそのチーム人数やあなたの役割についてもアピールしましょう。

STEP2.職務経歴書のコピーをとる

職務経歴書を提出する前に、事前にコピーをとっておきましょう。 職務経歴書のコピーをとっておけば、いざ面接前に自分が書いたことを復習できるので非常に便利です。

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