面接を受ける際によくある質問とその真意、およびその模範的な回答について解説します。最終面接での質問についてどのように答えれば良いかについて解説します。
志望動機はどの面接でも必ず聞かれます。入社理由を確認し、本当にこの会社で働きたいのかを確認し、また会社をよく理解した上で応募しているのか、入社後に過去の経験や実績がどのように役立つのかを確かめるための質問です。事前に応募先企業をしっかりと研究し、志望動機を考えておきましょう。
⇒志望動機の書き方が参考になります。
退職理由に不自然さは無いか、家庭や個人的に何かトラブルをかかえていないかを確認するための質問です。
会社の業績悪化による事業縮小で退職など、会社都合による退職は理由が分かりやすく採用時にマイナス評価になりません。
人間関係のトラブルで辞めた人は入社後も同じ理由で辞める可能性があると見なされます。
会社や上司に対して不満を持つ人は、入社後も同様に不満を口にし社内への悪影響を与えることが懸念されるためマイナス評価になります。たとえ前職で不満を持っていたとしても、不満を口にせず前向きな言葉でそれを伝えましょう。
もし、今後も看病の必要がある場合は正直に伝えましょう。企業として、職務に影響しないかどうかの判断材料とします。
いつから入社可能かどうかを確かめるための質問です。 通常、企業が採用活動を行う場合はすぐに入社できる人を優先的に採用します。
すぐに入社可能な場合は、その旨伝えることにより、志望意志の高さも伝えることができ、好印象です。
通常、退職願いを出して1ヶ月後以降が退職日となります。退職願いを提出していない場合はその旨伝え、退職・転職の決意を固めていることと、大まかな入社スケジュールを伝えましょう。
もし、複数企業の面接を受けている場合、質問されない限り他社面接が進行中であることを正直に答える必要はありませんが、他社の面接結果を受けた上で入社先を決めたい場合は、入社希望日を伝えておきましょう。
物事を途中で投げ出さないか、最後まで根気よく、かつ計画的に仕事を進めてあきらめずに達成できる人材であるかどうかを確かめるための質問です。
学生時代にインターハイに出場し、全国優勝しました。難しいプロジェクトに参加し、最後にプロジェクトを成功させました。達成感を味わったことがとても気持ちよかった、常にあきらめないで最後までやり遂げることができます。などと伝えてアピールしましょう。達成感を味わったことが無い人間や、いつも中途半端な人間は、一生中途半端なままです。たとえ何かに挫折したとしても、その挫折でも何らか得るものがあるはずです。普段から、マイナスのことをプラスの言葉に置き換える訓練をしましょう。
目的意識を持って生きて来たか、何事にも意欲を持って行動できる人材であるかどうかを確かめる質問です。
相手にうまく説明できるかどうか、コミュニケーション能力を試す質問です。
自分を作らず、自然体で話しましょう。
本当にこの会社に入りたいと思っているのかの志望の高さを確かめる質問です。 マニュアル本通りの答えにならないよう、自分の実体験を元に話すと好印象です。サービス業であれば、そのサービスを利用した経験談を話し、そしてどのように思ったのかを伝えると好印象です。
松下幸之助が面接で必ず聞いていた質問です。他人に感謝できる人間であるか?ポジティブな人間であるかを聞く質問です。他人への感謝の気持ちを持ち、ポジティブな人間であれば、他のメンバーへ好影響を与えられると判断されます。逆に、人に恵まれなかった、他人に感謝の気持ちが無い、どんなことも不運と考えてしまうネガティブな人間は敬遠されます。
今まで、本当に人に恵まれて来たと思います。(具体的な経験を話しましょう)。他人への感謝の気持ちを伝えましょう。他人に感謝する人間であることを伝えられます。
例)私は本当に運が良い人間です。実は私が通った大学は第一志望では無く、滑り止めで受けた大学です。第一志望に落ちてこちらに入ったのですが、その結果(本当に勉強したいことをできた/友人に恵まれた/サークルで活躍できた/時代の流れに乗れた)・・・など、プラスにつながった経験を具体的に話しましょう。
マイナスの逆境を、プラスに変えられるプラス思考、ポジティブ人間は企業に欲しがられます。
この質問で本当に聞きたいことは、くじ運が良いか悪いかでは無く、人に感謝できる人間であるか、また、ポジティブな人間であるか、ということが趣旨なのでクジに当たったかどうかはあまり意味がありません。
本当に運が良かったと思えるエピソードが無い場合は、最低でも「運が良いか悪いかは気にしたことはありません。」と答えましょう。
友達に裏切られた、会社が倒産した、志望校に落ちた、親を恨む。など・・・のネガティブ発言は禁止です。
企業をよく研究しているか?本当に入社したいのか志望意志の高さを確かめるための質問です。 また、思い違いがあるまま入社し、後で話しが違う!?なんてことが無いよう、少しでも疑問点があれば質問しておきましょう。そして、本当にこの会社が自分に合っているかどうかを確かめましょう。
最終面接の面接官が企業の経営者層の時に聞いてみましょう。企業の方向性や成長性を知ることにより、その会社があなたに本当にマッチしているかどうか、知ることができます。
最終面接の面接官が企業の経営者層の時に聞いてみましょう。どのような強みを持っているのか、また経営者がどのように理解し説明してくれるのかを知ることにより、その会社があなたに本当にマッチしているかどうか、知ることができます。
アットホームな会社なのか?バリバリ体育会系の会社なのか?静かな環境で仕事ができるのか?場合によっては、「社内見学をさせてもらえませんか?」と聞いてみましょう。そして、本当に自分にとって働きやすい環境であるかどうかを知るために質問してみましょう。
本当に入社したいという意志があり、よく企業研究を行ったのであれば何も質問が無いということは無いはずです。事前に、会社概要やインターネットサイトなどをよく調べた上で質問する項目をメモしておきましょう。面接であがってしまい、質問を思い出せないことが無いよう、準備しておきましょう。また、面接中に説明を受けて本当に質問することが無くなった場合は「質問したかったことは全て面接中にお聞きしましたので大丈夫です。」と伝えましょう。
長時間働きたくない、プライベートを充実させたいなどの意志が見え見えの質問ばかりが続く場合は印象が悪くなります。どんな企業でも普通に残業はあるでしょうし、もし、業界によっては徹夜、泊まり込みが当たり前の業種・職種もあります。面接以前に、業界・企業研究をしっかりと行っておきましょう。